数日前に見つけた、FELISSIMOがやっている神戸学校が、今回はセキユリヲさんだと知って、ぎりぎりに何とか申し込みさせてもらって行って来た。
内容は、講議+簡単なワークショップ。
講議では、セキさんが今まで手掛けて来たお仕事とか、どんなふうに作業をしているか、とかをモニターで見せてくれて。
ワークショップでは、ススキをスケッチするところから、ポストカードのデザインを。
ざっくりしたラフ
↓
清書
↓
トリミング
↓
色鉛筆での彩色
という作業。
作業中、セキさんがうろうろしたりして、なんだか妙に緊張してみたり(せっかく話しかけてもらったのに、緊張してこわばって笑うしか出来なかった)それはそれは身近な感じだった。
その後、何枚かをモニターに映してセキさんがコメントを。
私のも選んでもらってて、「すごく色鉛筆っぽい。良い感じ。欲しいなと思った」という感じのことを言ってもらいました☆
最近。ものすごくいろいろを考えてたのです。
考え込んでいた、の方が正しいかも。
それはまだまだ継続中なのですが
私は、人の絵を描かない。
昔(中学校のころが一番だけども)少女漫画みたいなのをたくさん描いていたからか、描くとものすごく少女漫画みたいになるのです。当時はよかったけども、今はそれがものすごく嫌で、なので避けている所がある。
だけど。
イラストのお仕事って、見ていると「人の絵」の方が多いな、と思う事も本当に多々あって。
たぶん、実際そうなんじゃないかな、と、やっぱり思っていて。
セキさんは人の絵じゃないところでやってはって。
そしてそれが、とても素敵で。
それで、いつも以上に、無理してでも行きたかったのかもしれくて。
だけど。
自分が描いていきたいな、と思っている部分って、そこには属さないもの、てのも本当なのです。やっぱり、今のをもう少しちゃんと突き詰めてみたい。
だけど、だけど、だけど・・・・。
という、堂々めぐりなわけです。
落ち込んでも良い事なんて無いのもわかっているけど
落ち込む事がある、というのも、いたしかたない事で。
結局、何が言いたいのか、よくわからないけど、
どうも悩んでいる時期みたいです。
でも、迷ってはない。それだけは救い。
どうなれるのか、どうやれるのか。
全然わからないけど、とりあえず動きたい。
泣きたいくらいに、ここまでそんなこと思ったのは、
ある意味初めてなのかもしれない。
月に向かってワオーンと鳴いてみたらスッキリするかな。