
昼カフェ夜バーなお店、プロントの本社エントランスに飾られるご挨拶プレートです。
「残暑お見舞い申しあげます。」
ファイルを見てもらって、どんなものか試しに、ということからいただいたお仕事。
届いたであろう日に、
「年間通して」に発展のお電話をもらいました。
お店じゃないので、誰もにみてもらえるかというと、よくわからないけど、「評判ですよー」と、わざわざメールくれたりの、一緒のしてくれた人の心遣いがすごくうれしかった。

efishのランプシェードしかり、
自分がした事で四季を感じてもらえるのがうれしい。
思えばefishの白い壁をどうやって埋めよう、と思って思い付いたのが最初の切り絵。
その後ウェルカムボードになったり、個展の案内板になったり、プレゼントになったり。
一番最初に切ったときには普通のスーパーで売ってそうなカッターだったのも、今はそれ用のデザインカッターの中でも、自分の手にあったものに出会えているし、(まだ健在ではあるけども)指のカッタータコも、先に絆創膏を貼って保護すると痛みが少なくてすむ事も覚えた。
自分だけの作品から、仕事にすることで、自分が普段使わない色でも、自分っぽくできる事も知った。
手先は器用なのです、たぶん。
それなのに、なんでこんなに不器用なのかと、自分に対して落ち込んだりしてしまう日々やったりしたけど、やっぱり喜んでもらえると、素直にうれしい。
がんばらな、とか、こんな風にしたらもっとええのちゃうん??とか、いろいろ湧き出てきたりすることも、うれしい。
でもたぶん、「うれしい」と思える事が一番うれしい
三歩進んでニ歩さがる
な感じは否めないけど、それでも進んでるんやわ、と思えた出来事。
残暑お見舞い申しあげます。
まだまだ暑い日々が続きそうですが、
大切な人たちが、どうか健やかでありますように。