「大人になると、本当に欲しい物は待てるねんよ」
ぐるぐるぐるぐるしてたときに言われた事がある言葉。
言い回しや、シチュエーションは違えど、
ほぼ同じ言い回しを、読んでいる本で目にしたり、
はたまた別の人に言われたり。
なぜかここにきて、高校だけじゃなく、中学のときのなかよしさんたちと、また集まる機会が多くなってきていて。
あのころ差はあれど、同じ制服を着て、同じような時間を過して来た友達が、やっぱり会わなかった時間によって、全員が全員、まったく異なった環境にいるのに、集まると、やっぱりなんだか昔のままな時間が戻ってきたりして。
変わったんだけど、変わらないことに、なんだかほっとする時間をもらったりしてた今日このごろ。
「待つ」こと自体が、どんな内容にしろ本当に苦手で、
でも。
例えばそれ自体を楽しめたなら、
そのことはとても贅沢な時間の使い方なのかもしれなくて。
いろいろな物を目にしたり、耳にしたりしているはずの日常の中で、それだけ心に止まるそれは、なんだか何かの暗示のように感じたので。
焦ってしまったり、
しんどくて手放してしまおうと思ってしまったときのための、
覚え書き。