
「関西アーティストが作った”自分が着たい”浴衣です。」
見開きで3人載っているうちの、ひとり。
会社員だったころは(フリーランスになる前、実は8年くらい会社員だったことがあります☆)こんな風に自分が雑誌に載るとは思わなんだなあと、何度か載せてもらっているけど、毎回思う。
この時のライターさんとカメラマンさんは、実は前年、前々年と別の雑誌でも取り上げてくれてはって、「かたいな〜」って笑われながら、カチコチで写真を撮り終わられた後、話を聞いてもらっているときに言ってもらった「毎年どんどん良くなっていってるし、今回の決断(コトコを最後にしたこと)は間違ってないと思うよ」というのが、実は泣きそうにうれしかったのだ。
文章も写真も、今まで書いてもらったなかで、一番好き。
発売された時期、私は東京の個展中だったから見れたのは本当に昨日のことだったりしたのだけど、友達たちから「見たよーそして思わず買ったよー☆」ってメールをもらうたびに思わず一人にこにこしていたのでした。
展示を続けて来た事で、毎年見てくれる人がいてくれて、その変化を喜んでくれる。
知らないところで知ってくれていた人が、会いに来て、その事を伝えてくれる。
本当にすごくありがたいことだなと思う。
そういうことが、今回の京都/東京で何度となくあって、そのたびにうれしくて頭皮に鳥肌が立った。うわーどうしようって思った。でも本当にそうやったのです。変に見えてない事を祈りつつもどうしようもなかったのだけど。
こうやって、成長しているなって思ってもらえるのはとてもうれしい。
とてもお世話になっている人が本当にたくさんいます。
年上にも、年下にも、年齢関係なくだなあと思う。
でも、その人たちへもらったものを返す事ってなかなかむずかしくて、それでもせめて、変な意味ではなく、育っていってますよって伝えられたらいいなと思うのです。
展示が終わってから、しばらく休むつもりでいたのだけど、いろんな人の心添えで、紹介をしてもらえたり、声をかけてもらえたり。
まだどれも確定して何かになっているわけではないし、動ききれていなかったりもするのだけど、少しずつでも動いて行こうと思います。
会社員を辞めるときに思った
「描く事でどこまで何が出来るか」
を少しでもカタチにすべく。
いまさらですが、これからもどうぞよろしくお願いします。
そして、いろいろを楽しみにしててくださいね。
数日前の日記にも、文面でLmagaのことはちらりと書いてたのだけど、何気に入手したのが昨日で、うれしくなって思わず写真を撮ってみたのでした。